長崎
長崎
おすすめスポット
幕末から明治にかけて外国人居住地として利用された場所にあり、日本最古の木造洋館・旧グラバー住宅を含め9つの洋館が立ち並んでいます。園内を彩る季節の花も必見です。
東京タワーと同じ標高333mの高さから望む夜景は、1,000万ドルもの輝きを放つ美しさです。
竜馬が設立した日本初の商社といわれる「亀山社中」跡地にある記念館
当時の間取りに限りなく近付けて復元された館内には竜馬の愛用品や手紙のレプリカなど見ごたえある資料が展示されている
平成23年3月7日に、長崎市の離島・伊王島と対岸の香焼町との間に伊王島大橋(全長876m)が開通。伊王島はテニス・サイクリングなどスポーツが楽しめる他、温泉施設もあり、長崎市街地より気軽に行けるリゾートアイランド。
国際的に栄えた長崎の歴史を長崎奉行所立山役所の一部復元設備とともに紹介。
長崎港の19km沖合に浮かぶ端島。軍艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」と呼び親しまれていた海底炭抗の島。平成25年には、世界遺産候補、「明治日本の産業革命遺産、九州・山口と関連地域」の構成資産となる。
天保10年(1839年)に本明川に架けられた見事な石橋。昭和32年の水害後、諫早公園に移築されました。
農業交流拠点施設で、手作りパン工房、手作りアイスクリーム工房、バイキング・バーベキューレストラン、農産物直売所があります。手作りウインナー教室などの各種体験教室や季節ごとに果物狩りも楽しむことができます。
長崎のグルメ
うなぎ料理は江戸時代から続く諫早の名物。伝統のうつわ(楽焼)をもちいて軽く蒸し、ふんわりと柔らかく舌にとろけるようなおいしさは格別です。
トンコツや鶏ガラのスープに、たっぷりの野菜、豚肉などが入った栄養満点のちゃんぽん。
長崎のお祭り
長崎では凧のことを「ハタ」と呼びます。この「ハタ揚げ大会」は他と異なり、高く揚げるのを競うのではなく、他のハタと掛け合って相手のハタを切る「ハタ合戦」です。
このハタ揚げ合戦は18世紀頃からはじまったといわれ、時期は4月~5月上旬までの各日曜日、祭日に行われています。風頭山、唐八景、金比羅山、稲佐山で行われます。特に唐八景の八夕揚げは壮観で、弁当や酒持参で楽しむ方も多いです。
ハタは菱形で骨組みは十文字になっており、そこに約1.6mほどのヨケマケがつき、そのあとが1本につながり、操縦が自由になっています。この掛け合いに使う糸をビードロといい、ガラス粉をねって麻糸にぬりつけられています。ハタの大小によって90mから180mほどのビードロがつけられ、これが相手のハタのビードロを切るのです。
長崎ハタ資料館では長崎ハタをはじめ世界中のめずらしい凧や昔ながらの道具・パネルが展示されています。
長崎港に集まる華やかな帆船を春の陽気とともに長崎港に多くの帆船が集結する一大イベント「長崎帆船まつり」です。
春空の下、2021年には開港450年を迎えた長崎港に国内帆船の雄姿が集まります。
長崎港を舞台に繰り広げられる、鎮魂の競漕 360年前からつづく伝統の行事。長崎港で初めてペーロン競漕が行われたのは約360年前の明暦元年(1655年)。当時、港に碇泊中の唐船が暴風雨による大きな被害を受けたことから、在留の唐人たちが海神の怒りを鎮めようと端舟(はしけ)を借り集めて競漕したのがはじまりです。
かつては旧暦5月の端午の節句だけの行事でしたが、次第に初夏ごろに各地区で実施されはじめ、1977年からは7月の最終日曜にそれら地区の選抜チームが覇を競う長崎ペーロン選手権大会が開催されるようになりました。
【夏のお祭り】
にぎやかに精霊を送る、長崎のお盆。
夜遅くまで街を練り歩く一行が鳴らす「チャンコンチャンコン」という鐘の音と「ドーイドーイ」の掛け声、そして耳をつんざくほどの爆竹の音……。毎年8月15日は、初盆を迎えた家族たちが、故人の霊を趣向を凝らした手づくりの船に乗せてにぎやかに西方浄土へと送りだします。
【夏のお祭り】
「長崎くんち」は長崎の氏神・諏訪神社の秋季大祭です。寛永11年(1634年)に二人の遊女が諏訪神社神前に謡曲「小舞」を奉納したことがはじまりとされ、その後、異国の踊りも取り入れながら数百年をかけて豪華絢爛な祭礼へと発展。現在、日本三大くんちの一つに数えられ、国指定重要無形民俗文化財にも指定されています。
【秋のお祭り】
長崎ランタンフェスティバル
約1万5,000個もの中国提灯(ランタン)が中華街を中心に街を埋め尽くし、夜の街は赤や黄色の煌びやかな光に包まれる見どころ満載の長崎の冬のお祭りです。
今や長崎の冬を彩る一大風物詩となったこの「ランタンフェスティバル」ですが、もともとは、新地中華街の皆さんが、中国の旧正月(春節)を祝う行事として行っていた「春節祭」でした。華やかな美しさから評判となり、平成6年(1994年)からは規模を拡大して行われるようになりました。
ペーロンや龍踊りは中国から伝わり長崎の伝統になったものです。長崎の墓の横に置かれる土神様の風習も中国から来たものですし、唐寺や孔子廟のように中国の人たちが建てた建物も残っています。長崎は、長い歴史の中で中国文化の影響を強く受けて独特の文化を育んできたまちですが、ランタンフェスティバルのように、現代になっても新しい中国情緒を生み出し続けているのです。
ランタンフェスティバルは、この20年あまりの間に進化してきました。イベントを行う会場は次第に広がり、赤いランタンだけでなく黄色や桃色のランタンも飾られ人気を呼び、ランタンオブジェも随分増えてきました。
【冬のお祭り】