イタリアのアンティーク市(蚤の市)
掘り出し物が満載!蚤の市でお宝さがし!
蚤の市の出会いは、一期一会。あなただけのお気に入りを見つけよう!
毎月1度開かれる大規模アンティーク市であるアレッツォ骨董市をはじめとして、イタリアではどこの街でも週末ともなると、どこかしらでアンティーク市(蚤の市)が開かれます。
白い屋根のテントが沢山立ち並び、時代を思わせるアンティーク品、家具、絵画、古本をはじめ、古着、刺繍、レース、銀製品、食器類、ビンテージ物など多くの露店が広場をぐるりと囲むように、軒を並べています。
主に、屋台(店)毎にザックリと別れたジャンルがあるので、自分の探し物のジャンルを扱う店を探し、それが複数あれば、より自分の趣味に近い所を選び、店主に話しかける。
そこから、いろいろなおしゃべりをして知り合いになってしまう。すると、プロの店主が探し物を探してきてくれる。そういう出会いもあります。
現地に詳しいアテンドがいれば、店主とのおしゃべりや交渉なども気にせずお買い物ができます。
勿論、市場以外にも、ショップや問屋などでの買い付けへも!
イタリアを代表するメルカート
- アレッツォのアンティーク市(骨董市)
FIERA ANTIQUARIA di AREZZO - フィレンツェから80kmほど南にある、城壁に囲まれた美しい町アレッツォ。
イタリアではどこの街でも週末ともなると、どこかしらでアンティーク市が開かれますが、アレッツォの骨董市はヨーロッパ最大級として有名で、1958年より50年以上の歴史があります。
毎月第一日曜日とその前日の土曜日の二日間に渡って開催され、街の中心地であるグランデ広場や街のいたるところに200以上の出店で埋め尽くされます。
テーブルや椅子、タンス、シャンデリア、時計などといったアンティークな家具や小物、絵画や彫像のようなアート作品、ジュエリーやバッグなどのファッション雑貨、イラストポスターなどをはじめ、絵画、ティーセット、銀食器、アクセサリーなど、様々なジャンルのものがずらりと並びます。 - ※公式サイト:https://fieraantiquaria.org/
- トリノのアンティークマーケット バロン(トリノの蚤の市)
BALON(Balon del sabato/Gran Balon) - ヨーロッパで一番広い市場であるポルタ・パラッツォ(レプブリカ広場)の近くで開催されます。
バロンにはBalon del sabato(バロン デル サバト)と呼ばれる毎週土曜日に開催される市と、毎月第二日曜日に開催されるGran Balon(グラン バロン)の2つがあります。
骨董品やコレクションなど雑貨がメインのメルカートですが、グランバロンでは300以上のお店が出店して規模も大きく、アンティーク、中古品、コレクター、職人が家具、陶器、本、衣類、ビンテージ、手工芸品などの商品を丁寧に陳列しています。 - ※公式サイト:https://www.balon.it/en/
- ミラノ ナヴィリオ運河の骨董市(大規模蚤の市)
Mercatone dell’Antiquariato Milano Naviglio Grande - ミラノの南部、ナヴィリオ地区の骨董市。
毎月最終日曜日にナヴィリオ運河沿いを中心に開催される大規模な骨董市。アンティークを中心に380軒以上のあらゆるジャンルが立ち並びます。
美術品、ファッション関連の出店も多いですが、アンティーク小物や家具、食器類、陶磁器類、宝石、書籍、人形、ゲーム、収集品、眼鏡、ラジオ、近代アンティーク、ブロンズ、ガラス、コミック、版画など多様多種なものが丁寧に展示されています。
ミラノの蚤の市の中でもファッション関係が豊富。高級ブランド品が格安で手に入ると人気です。
周辺の商店はもちろん、多数のレストランやアートスタジオもすべて営業をしており、一日中いても快適に過ごせます。 - ※公式サイト:http://www.navigliogrande.mi.it/mercatone-dellantiquariato/
- トスカーナ州/ルッカの骨董市(蚤の市)
Mercato Antiquario - ルッカの骨董市は、イタリア全土から220もの出店者が参加しており、イタリアでもっとも重要な市の一つとされています。
これは展示品の豊富さだけでなく、美しい街並みとの調和がとれているためと言われております。
毎月第3日曜日とその前の土曜日に、バッティステロ通りを中心に、アンティーク品が立ち並びます。
また、このエリアにあるカフェはギャラリーでもあり、美味しい食事を楽しみながら芸術作品を鑑賞することもできます。 - ※公式サイト:https://www.turismo.lucca.it/en/mercato-antiquario
- フィレンツェのメルカート・デッレ・プルチ(蚤の市)
Mercato delle Pulci - 元々はチョンピの広場にあったアンティークや骨董品などを売っている蚤の市が、サンタンブロージョ市場の裏の広場に移設。
綺麗めなアーケード構造になって「新・蚤の市」として生まれ変わりました。
平日は毎日、26店ものお店があります。
また、毎月最終日曜日には100ものアンティーク小物、インテリア雑貨、古本、アンティーク刺繍やレース、ヴィンテージの服、銀食器、アート、アクセサリーなどさまざま屋台が周辺の通りに建ち並びます。
イタリアの蚤の市に行く
ローマ、ヴェネツィア、ナポリ、アスティ、ジェノヴァ、パヴィア、パドヴァ、ヴィチェンツァ、トリエステ、ボローニャ、モデナ、ラヴェンナ、ペルージャなど、イタリアのあちこちの街で主に
週末、催されているのが「蚤の市」。
白い屋根のテントが沢山立ち並び、時代を思わせるアンティーク品、衣類やアクセサリー、食器類など本当に多くのものがいっぱいです。
蚤の市は、売買の場でもありますが、イタリア人にとって、コミュニケーションの場ともなっています。
そのため、イタリア語での会話や交渉などは非常に役に立ちます。
市場以外にも街中にあるアンティークショップ、プラートの布生地屋など、専門問屋などでの買い付け交渉には、出来れば現地に詳しい「アテンド」が居た方が何かと便利。
伝統的な食文化や食材を求めてイタリアの朝市巡り
毎日のレストランの食事で疲れた時にお惣菜やハム、チーズなどを買ってホテルで食べたい、という人や、お土産を安く買いたい、という人も多いのではないでしょうか。
ローマのカンポディフィオーリ市場、フィレンツェの中央市場、ボローニャのエルベ市場を現地在住のアシスタントと散策します。
日本語アシスタントが陽気なイタリア人たちとのちょっとした会話やお買い物をお手伝いをします。
観光とは一味違ったイタリア人の日常を垣間見るツアーです。
- <モデルプラン>
とっておきの朝市巡り ローマ・フィレンツェ・ボローニャ8日間