お茶の水聖書学院主催 2013年春 聖書の世界ギリシア・ローマの旅へ 聖書の世界は、パレスチナだけに限られてはいません。初期のキリスト教徒たちが信仰の炎を携えて宣教を果たした地域は、当時のローマ帝国の全体まで及んで行きました。今回の旅程は、異邦人の使徒パウロの開拓したマケドニヤ・ギリシアの教会跡から、最後に殉教したローマにまで至る、ローマン・ロードに沿った行程となります。聖書と歴史に照らして各地で新しい発見があることを期待して、ぜひご参加ください。 私も、チャプレンとして同行いたします。 ![]() お茶の水聖書学院 学院長 世良田湧侍
![]() ![]() ローマ コロッセオ (撮影:飯島 勅) ローマから南に延びるアッピア街道 (撮影:飯島 勅)
ツアーのポイント 「神のことばの現場に立つ」をモットーに、お茶の水聖書学院の「聖書の世界研修旅行」は続けられています。2013年のこの度は、主に、使徒パウロが旅したマケドニア、ギリシア諸都市とローマに赴きます。これらの地を訪れることは、私たちのみことばの理解に大きな貢献をもたらすことでしょう。 お茶の水聖書学院長の世良田湧侍先生がチャプレンとして同行してくださることは、参加者にとって大きな安心です。この度の旅は、次のような特徴を有します。 @使徒パウロ一行が福音を伝えたマケドニア、ギリシア諸都市を網羅します。 A伝道者たちが歩いたイグナチア街道、アッピア街道、そしてオスティア街道、これら三つのローマン・ロード(ローマ街道)の「オリジナル部分」を歩きます。 B使徒パウロがローマで滞在したと思われるトレステベレ地区に入り、昼食を摂ります。 C他の旅行ではほとんど行われない紀元1〜4世紀の地下墓地群(ローマ聖ペテロ寺院地下)を訪れます。 D紀元1世紀のローマ時代の人々の生活が手に取るように分かる、ポンペイ遺跡に優るとも劣らないオスティア遺跡を訪ねます。 Eその他、ギリシア文明発祥の地ミケーネ、アレキサンダー大王の故郷ペラにも足を伸ばします。 皆さまのご参加を心よりお待ちしております。 なお、墓地群観光予約の都合上、遅くとも1月末までにはお申込み下さい。 (企画者・団長 OBI「聖書の世界」授業担当 飯島勅)
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